和歌山県白浜町にある白浜温泉は非常に歴史が古く、日本三古湯のひとつに数えられています。
白浜温泉にある6つの共同浴場の内の1つ、「白良湯(しららゆ)」へ行ってきました。
白良浜は海水浴場としても有名です。
白良湯の裏には、真っ白な白良浜が広がります。
建物の1階は休憩所で、2階にが受付(番台)がある変わった造りです。
2階で入浴券を購入し、番台さんに渡します。
浴室は、広めです。
海水浴客の利用を見込んだものと思われます。
窓からは、白良浜が望めます。
少し白濁し、白い湯の花が確認できる白良湯の泉質は、源泉温度66.8℃、pH=7.0のナトリウム-塩化物泉です。
源泉温度が高いため、加水と自動温度調整機で夏期は40℃、冬期は42℃に調整されています。
舐めると強めの塩味がします。
温度がさほど高くないので、景色を見ながらゆっくり長湯できると思いきや、意外にも浴感は、決してやさしくはありませんでした。
雰囲気も、共同浴場としては垢ぬけていました。
和歌山県西牟婁郡白浜町白浜3313-1
営業 7:00~22:00(木曜定休)
料金 大人420円