和歌山県白浜町にある白浜温泉は非常に歴史が古く、日本三古湯のひとつに数えられています。
白浜温泉にある6つの共同浴場の内の1つ、「綱の湯」へ行ってきました。
入口の外にある券売機で入浴券を購入し、建物の中にいる番台さんに渡します。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。
公式ホームページと異なっていますが、現地の成分表に基づきました。
源泉温度やpHは記載がなかったため、わかりません。
平成20年6月にリニューアルオープンしたそうで、綺麗な浴室です。
綱の湯は、消毒なしの加水かけ流しです。
湯口に鼻を近づけるとかろうじて硫黄臭を感じることができます。
視覚的には白湯と変わりませんが、舐めると塩味がします。
湯船はかなり熱く、地元の人と一緒だったので水で薄めるのは控えましたが、一人だったら確実に薄めています。
塩化物泉ということもあり、体の熱が冷めにくく、湯あがり後もしばらく汗が止まりませんでした。
白浜温泉の共同浴場のうちでも、観光客はあまり利用しない穴場だと思います。
和歌山県西牟婁郡白浜町3354−1
営業 13:00~21:00(木曜定休)
料金 大人300円