平潟港温泉 相模屋

はじめに

茨城県北茨城市平潟町にある民宿「相模屋」に宿泊しました。

「ちゃんとした温泉に入りたい」「おいしいどぶ汁を食べたい」という2つの欲望を同時に叶えてくれる施設です。

温泉

石風呂
岩風呂

平日に宿泊したこともあり、宿泊者は我々を含めて2組のみでした。

もう1組が男性しかいなかったことから、女湯を貸切利用してよいとのお話をいただきました。
非常に有難いことです。

浴場は、男女別内湯のみとなります。

それぞれ石風呂、岩風呂になっています。

私が宿泊した時には女湯が石風呂でしたが、女性が私の妻しかいなかったため、家族で使わせていただきました。

浴室に入ると、軽度の油臭が鼻を突きます。

泉質は、源泉温度63.4℃、pH=7.79のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。

舐めると濃いめの味噌汁ほどの塩味があります。

湯口は湯船の外と中にあります。

外の湯口からはチョロチョロと熱い湯が出ています。

メインの湯口はその真下にある湯船内の湯口です。

湯使いの詳細はわかりませんが、ホームページによれば源泉かけ流しです。

湯量的に、加水はしていないと思います。

いざ湯船に入ると、結構熱めで、子どもには厳しい温度です。

浴感ですが、塩化ナトリウム泉ならでは体にまとわりつくもっさり感があります。

女将さん(?)からも、乳児には湯が強いから控えた方が良いかもとの御助言をいただいたので、下の子の入浴は控えました。

食事

夕食

夕食は、お目当ての「どぶ汁」です。

すでに鍋は調理してあり、温めて食べるスタイルです。
鍋の最後にご飯(米)を入れて食べます。

どろっどろで魚臭く、濃厚でずっしりきます。

現地でなければ食べられない美味さです。

朝食

朝食で記憶に残っているのは、湯豆腐にとろけるチーズを入れる食べ方です。

ありそうで、今までにない食べ方で、美味しくいただくことができました。

感想

乳幼児を受け入れる体制が整っているわけではありませんが、非常に親切なサービスを受けました。
泉質も食事も満足のいくもので、お薦めできる宿です。

データ

茨城県北茨城市平潟町301
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料金 要確認

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