三瓶温泉 亀の湯

はじめに

島根県大田市にある三瓶さんべ温泉には、2つの共同浴場があります。

そのうちの1つ、「亀の湯」へ行ってきました。

戸を開けると、仏像と入浴料を入れるボックス、ついでに寄付金箱があります。

脱衣所には、収支報告書が掲示してありました。

亀の湯は早朝から営業していますが、夕方までは加温されていません。

どうやら、加温するボイラーの燃料費が捻出できないことが理由のようです。

温泉

歴史を感じる浴室に、大きな楕円形の湯船がドンとあります。
シャワーやカランはありません。

湯口は、湯船の真ん中にあります。

三瓶温泉1番泉源から4番泉源までの混合泉で、その泉質は、源泉温度36.6℃、pH不明のナトリウム-塩化物泉です。

緑がかった茶色の湯は、少し土臭く、わずかではありますが塩味を感じます。

湯口からはドバドバと湯が投入されています。

触れてみると、確かに40℃弱ぐらいの温度です。

湯船の奥には湯が垂れ流されていました。

おそらく、加温された湯は湯船の真ん中から投入され、加温されていない湯を加える際はこの湯を湯船まで引いてくるのだと思います。

感想

泉質的に、湯上り後はベタベタするかなと思いきや以外にさらっとしていました。
加温されていなかったことが理由かもしれません。
夏は加温されていない時間帯に利用したほうが気持ちいいと思います。
訪れて後悔しない温泉施設です。

データ

島根県大田市三瓶町ロ357-5
営業 9:00~21:00(加温は夕方から)
料金 大人300円

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