はじめに
能登半島にある湯川温泉龍王閣に宿泊しました。
能登半島には、有名な温泉地がいくつかありますが、その中でも気になったところが、湯川温泉でした。
浴場は、男女別の内湯のみです。
脱衣所には、温泉成分であろう析出物が展示してあります。
温泉
湯船はシンプルで、2~3人ぐらいしか入れない大きさです。
加水はなく、熱交換器で加温されているため、湯船は少し熱めです。
なお、湯の花除去のため、循環されています。
泉質は、源泉温度51.3℃、pH=7.13のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。
湯口の湯は無色透明ですが、湯船の湯は少し濁っています。
鉄臭、弱い薬品臭が混じったような匂いがします。
天然ラドン含有泉でもあります。
少しとろっとした感じがあります。
気泡もすぐ消えずに残っています。
湯あがり後は、体が温まりますが、少しベトつきが残ります。
まさに塩化物泉の特徴です。
食事
夕食
食事は、質・量ともに宿泊料相当と納得できるものが提供されます。
朝食
これぞ、「ザ・日本の朝食」です。
感想
女将さんが非常に親切で、快適に過ごすことができました。
特別コスパが良いわけではありませんが、なかなか良い旅館だと思います。
データ
石川県七尾市湯川町47−35―1
営業:要確認
料金:大人500円