野地温泉 野地温泉ホテル

初 回:2016.4.30
再訪1:2018.12.16

はじめに

福島県土湯温泉町にある野地温泉ホテルに宿泊しました。

野地温泉には、天狗の湯、千寿の湯、鬼面の湯、女性専用露天、男女別内湯があります。

天狗の湯、千寿の湯、鬼面の湯は、3時間ごとの男女交替制です。

温泉

天狗の湯

再訪1

天狗の湯は、内湯と露天が繋がった湯船です。

湯に浸かったまま外に出られるのが特徴です。

なお、温度は熱めです。

野地温泉ホテルで男性が入ることのできる湯船は、全て野地温泉2号源泉が使用されています(女性専用は未確認)。

泉質は、源泉温度53.4℃、pH=5.9の単純硫黄泉(硫化水素型)です。

白濁した硫黄臭のある湯で、少し苦みがあります。

再訪1

露天側は、外気に触れている分、内湯側よりも多少温度が低く感じます。
それでも、十分熱めの湯です。

壁には、天狗のお面が飾ってありました。

北温泉旅館のような、もう少し大きいお面でも良いような気がします。

千寿の湯

千寿の湯は、檜造りの湯船です。
三層に分かれており、奥から44℃、42℃、40℃ぐらいに調整されているようです。

天狗の湯よりも白濁しており、なめらかな感じがしました。

湯船の奥には、外に出られるドアがあり、そこから源泉の噴煙を見ることができます。

鬼面の湯

鬼面の湯は、露天風呂となっています。

夜は、グリーンにライトアップされます。

一見すると、「鬼面の湯」と書かれた看板の下から湯が投入されていますが、湯量は少なく、全く足りていません。

実は、湯船の奥(2枚上の写真では手前側)の出っ張った岩のところが量的にメインの湯口となっています。

近づくととても熱いので注意が必要です。

内湯

男性用内湯は、剣の湯と名付けられています。
シャンプーは、天狗の湯にもありますが、こちらで洗う方が落ち着くと思います。

食事

夕食

夕食、朝食ともに、おいしくいただきましたが、スペシャル感はありません。
食べ物にウェイトを置く場合は、グレードアップした方が良いかもしれません。
※再訪1は、JR東日本びゅうプランだったせいか夕食のグレードが前回より高く感じました。

再訪1

朝食

再訪1(2018)

感想

野地温泉は、とにかくお湯が良いです。
湯船が多く、しかも、ほとんどの湯船が3時間交代制なので、日帰り利用よりも宿泊がおススメです。

データ

福島県福島市土湯温泉町字野地1
営業:平日10:30~15:00、土日・祭日10:30~14:00(GW明けから10月までは土日・祭日10:00~)
料金:大人800円

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