はじめに

場所は少し分かりづらいですが、道沿いにあるため迷うことはありません。

雨飾高原露天風呂は、男女別浴になっています。

脱衣所には、協力金(入浴料)ボックスがあります。

湯船はブナの木々に囲まれており、野湯のような雰囲気を味わえます。
なお、写真の上側に見えるよしずの裏にが女性湯船があります。

女性湯船は、男性湯船と同様の造りですが、一回り小さいようです。
参考に、先輩奥様に撮影していただいた写真を掲載させていただきます。

雨飾荘から引湯されており、加水、加温、循環、消毒なしの源泉かけ流しです。
泉質は、源泉温度51.8℃、pH=7.0のナトリウム-炭酸水素塩泉です。
無味無臭で、舐めても味を感じませんでした。

浴槽内は、大量の湯の花が舞っています。加水されていないため泉温が高く、長湯は困難です。熱さに気を取られて、炭酸水素塩泉の特徴であるツルツル感はあまり感じられませんでした。しかし、炭酸水素塩泉らしい、湯あがりの清涼感は抜群で、気持いい温泉です。
感想
素晴らしい温泉であることに違いはないのですが、困ったことにひとつ難点があります。
それは、アブです。
湯に浸かっていないと噛まれてしまうのですが、湯が熱くてとても浸かっていられません。
夏は、この過酷な条件に耐えなければならないので注意してください。
データ
長野県北安曇郡小谷村中土
営業:10:00~21:00(冬季休業)
料金:協力金