はじめに

宮城県白石市にある鎌先温泉の最上屋旅館に宿泊しました。
最上屋旅館には、展望風呂(貸切)、男女別内湯の3つの湯船があります。
温泉
展望風呂

展望風呂は「展望」という名前が付いていますが、完全な内湯です。
貸切のため予約が必要となります。
湯船は小さめで2~3人用です。

泉質は、pH=6.7のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
「奥州の薬湯」と呼ばれる茶色のにごり湯は、鉄分を多く含んでいます。
加水も循環もしていませんが、源泉温度が36℃と低いため、加温してあります。
男女別内湯

男女別内湯は、大きさが異なり、時間によって男女が入れ替わります。

大きめの湯船は、6名程度は入れる大きさがあります。

もう一方は、4名程度の比較的小さな規模です。
全ての脱衣所に同じ成分表が貼ってあるので泉質は同じですが、展望風呂と異なり、男女別内湯は黄金に近いきれいな黄土色を呈していました。

お湯は、少しぬるっとしたやわらかい感触で、電解質のしょっぱいような複雑な味がします。
食事

夕食は部屋食でした。
感想
泉質そのものに文句はないのですが、加温の具合が悪いのか、湯船や時間によって適温だったり、ぬるかったり、まちまちなのが残念でした。
データ
宮城県白石市鎌先温泉1-35
営業:10:00~17:00
料金:大人500円