栃木県那須町にある那須どうぶつ王国へ行ってきました。
那須には子供が楽しむことのできるテーマパークがたくさんあるため、どこに行くか悩みましたが、動物と触れ合うことができること。十分な滞在時間を確保できること。年齢や身長による制限がないことからこちらへ行くことにしました。
那須どうぶつ王国は入口付近の王国タウンと隣の山に位置する王国ファームの2つのゾーンで構成されている非常に広い施設です。
飼育されている動物はイヌやネコといった馴染み深いものから、マヌルネコやツシマヤマネコといった希少動物もいました。
余談ですが、那須サファリパークにいるようなライオンやトラ、キリンはいません。また、那須ワールドモンキーパークにいるようなサルの仲間もいません。見たい動物に合わせて施設を選ぶ必要がありそうです。
王国タウンは動物を展示している建物が複数棟建っていますが、建物の間の通路には屋根がかかっているため、雨に濡れることなく移動することができます。
当日はとても良い天気だったので、日陰を歩くことができました。
当日は朝一番でペンギンとゴマフアザラシのおやつあげ体験に並びました。開園まもなくであったため、すんなり順番がきました。
ゴマフアザラシは昔マンガで見たキューキュー鳴くふわふわしたイメージがありましたが、実際には鋭い牙と大きな鼻息で近づいてくるため、子どもは怖がっておやつの魚をあげることができませんでした。
王国ファームへはネコ型のバスかリフトを使って移動します。
せっかくなのでリフトに乗ってみました。
リフトはスキー場で乗るものと同じ形のもので、二人乗り。安全バーをおろして乗ります。
雪がないため足の下から地面までの高さがとても高く感じました。
2歳の娘の小さな体がバーの隙間から滑り落ちないかとひやひやしました。
王国ファームには羊や馬などの牧畜が中心に飼育されています。
息子は乗馬を体験しました。
なお、ここでは珍しくラクダに乗ることができましが、当日は小学生以上かつ50キロの体重制限があったため、乗ることができませんでした。他の来場者の多くも乗ることができなかったようで、忙しく働く馬の隣でラクダは暇そうに餌を食べていました。
その後、バードショーがあるというので、見ることにしました。
開園15分ほど前に行きましたが、椅子はだいぶ埋まっていました。
那須どうぶつ王国のバードショーの特徴は広大な敷地を活かしたダイナミックなパフォーマンスです。
ステージ上で笛を吹くと林の向こうの隣の丘の奥から鳥が大きな翼を広げて飛んできます。
また観客の頭の風を感じる程近くを猛禽類が飛び交います。
バードショー自体初めて見ましたが、とても感動しました。
最後におみやげを売っているショップをのぞきました。
Tシャツやタオルをはじめとしたオリジナルの商品が多く売っていました。
Tシャツには飼育されている動物の絵がかいてあるものが多かったため、入場してすぐに推しの動物のTシャツを購入し、それを着て園内を歩くと楽しかっただろうなと思いました。
栃木県那須郡那須町大島1042−1