3日目は、まずThe Scotch Whisky Association(SWA)でお話を伺いました。
SWAは、ウイスキー業界の中で最も影響力のある団体で、スコットランドのウイスキー関連会社の約95%が加盟しています。
SWAはスコッチウイスキーの品質とブランドを守るため、以下をはじめとする様々な事業を展開しています。
- スコッチウイスキー法を遵守したウイスキーづくりの指導
- 蒸留所労働者のための安全衛生指導
- 大麦農家への大麦ニーズの情報提供
- スコッチウイスキーのマーケティング
- スコッチウイスキー関連施策に対するロビー活動
ここで、最近のウイスキーツーリズムの状況などを伺いました。
その後、The Scotch Whisky Experience(SWE)に行きました。
ここは、スコッチウイスキーの歴史や製造方法を知ることができるスコットランドの中でも代表的なテーマパークです。
観光施設であるため、ウイスキーやその関連グッズの品揃えは抜群です。
SWEが展示しているスコッチウイスキーコレクションは圧巻です。
建物内にはアトラクションもあります。
大麦からウイスキーになるまでの行程をポッドに乗って学ぶことができます。
色々と充実した施設ですが、私が最も関心があるのはやはり試飲です。
シングルモルトの6分類のうち、キャンベルタウンとアイランズを除く4種類の味比べでした。
お土産にテイスティンググラスももらいました。
ここはお薦めの施設です。
SWEを後にし、ひとしきり買い物をした後は飛行機でロンドンへ向かいました。
ホテルについたのは日付が変わるか変わらないかという時間。
真夜中なのにホテルがなかなか見つからず冷や汗ものでしたが、なんとか無事3日目を終えることができました。