那須湯本温泉の近くにある「廃墟」で有名な温泉旅館「喜楽旅館」へ行ってきました。
駐車場に車を停め、小路を進みます。
すぐに、2つの建屋が見えてきます。
右側の建屋で入浴料を支払うと、左側の建物に入って階段を降りるよう案内してくれます。
歴史を感じる階段です。
建物内は廃墟らしいにおいがします。
天井が剥がれていました。
脱衣所入口はきれいですが、女湯の奥へ行くと、床が柔らかく抜けそうです。
浴室は小さめで、共同浴場のような造りです。
湯船は奥と手前の二層に分かれていますが、奥は空っぽです。
少し白濁したお湯です。
泉質の詳細は不明ですが、源泉温度約25℃、弱アルカリ性の単純硫黄泉のようです。
硫黄の香りはしますが、味はしません。
源泉温度が低いため、加温されており、手前のパイプをひねると加温された源泉が出てきます。
スベスベとした浴感で、少しぬるっとしていることもあり、肌に馴染みます。
湯は絶品ですが、初めて訪れる場合は、湯に浸かるまでに一定の度胸が必要です。
栃木県那須郡那須町湯本181
営業 8:00~20:00
料金 大人500円