奥蓼科温泉郷 渋の湯温泉 渋御殿湯

長野県茅野市の八ヶ岳西麓にある奥蓼科温泉郷の渋の湯温泉「渋御殿湯(しぶごてんゆ)」へ行ってきました。
渋御殿湯には、「東の湯」と「西の湯」があり、「東の湯」は宿泊者及び休憩利用者専用となっています。

日帰り利用のため、受付で入浴料を支払い「西の湯」の案内を受けます。
受付から「西の湯」までは結構な距離がありました。

脱衣所には、浴室の配置図が掲示してありました。

浴室には、2つの湯船があります。

浴室に入って正面にある大きめの湯船は、天然水を約42℃まで加温、循環、消毒した上がり湯です。

もう1つの湯船は、加水はされているものの、加温、消毒なしの源泉湯船です。

泉質は、源泉温度25.8℃、pH=2.7の単純酸性硫黄泉(硫化水素型)です。
入ると冷たく、冬場はちょっと厳しいと思います。

どうやら私の前はしばらく誰も入っていなかったようで、私が入ると底に溜まっていた湯の花が舞い、より白濁しました。
なめるとさわやかな酸味と若干の渋みが感じられます。

硫化水素型の硫黄泉のため硫黄臭が強く、湯あがり後もしばらく体が硫黄臭くなります。
しかし、肌はしっとりとし、低温泉のため汗をかくことがないのでスッキリ感もあります。

非常に残念だったのは、旅館の女性の方の接客が悪かったことです。
ぶっきらぼうな案内で、温泉についても質問したらめんどくさそうに適当な対応をされました。
機会があれば「東の湯」に入りたいとは思うのですが、高い入浴料を支払って、またあの接客を受けると思うと気が引けてしまいます。

長野県茅野市奥蓼科温泉
営業 10:00~15:00
料金 大人1000円

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