増富温泉  観光ホテル金泉閣

山梨県北杜市須玉町小尾にある増富温泉(ますとみおんせん)は、放射能泉が出る温泉地で、増富ラジウム温泉とも呼ばれています。
増富ラジウム温泉は、自然治癒能力がの高まりにより、さまざまな病気に対して効力が発生すると言われており、湯治場としても有名です。

今回は、増富温泉「金泉閣」へ行ってきました。

フロントで入浴料を支払い、奥にある浴場へ向かいます。

途中に、ラジウムの神様が祭られています。

湯船は2つあり、左手は源泉、右手は上がり湯です。

浴室内には、入浴方法例が掲示してあります。
源泉におよそ30分間浸かった後、上がり湯で体を温める工程を1日に3~4回繰り返すのだそうです。

泉質は、源泉温度30.5℃、pH=6.3のナトリウム-塩化物泉です。
茶褐色を呈しており、少し鉄臭い匂いがします。
源泉温度が低いため、浸かった直後は冷たいのですが、次第にポカポカしてきます。

湯口には、飲泉用のマスがあります。
塩分濃いめのシュワシュワしたポカリスエットのような味がします。

上がり湯の湯船です。

金泉閣は、湯治客用の宿泊棟もあるためか、私が訪れた時も非常に混んでいました。
施設のキャパシティの割に湯船が小さいのが気になりますが、清潔感のある浴室で特徴的な温泉を楽しめるため、満足できると思います。

山梨県北杜市須玉町小尾6676
営業 9:00~17:00(11:30~13:00を除く)
料金 大人800円

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