伊香保温泉 石段の湯

群馬県渋川市伊香保町にある伊香保温泉は、草津温泉と並んで群馬県を代表する温泉です。
急傾斜地に作られた石段は、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として武田勝頼が当時上州を支配していた真田昌幸に命じたのが始まりです。

今回は、その石段の途中にある市営浴場「石段の湯」へ行ってきました。

入口を入ったところにあるカウンターで入浴料を支払います。
石段の湯は内湯のみですが、ベランダで体を冷ますことができます。

泉質は、源泉温度41.6℃、pH=6.3のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉です。
緑がかった薄茶色を呈しており癖がありそうですが、匂い、味はほとんどしません。

重厚感のある浴感で、温度もちょうど良く長湯できるので、「温泉に入った」感があります。
循環はされていませんが、加水、加温、次亜塩素酸による消毒ありと、3つ揃ってしまっているのが玉に瑕です。

群馬県渋川市伊香保町伊香保36
営業 9:00~21:00(11月~3月~21:30)(毎月第2、第4火曜定休)
料金 大人410円

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