長野県上高井郡高山村にある七味温泉は、信州高山温泉郷を構成する温泉の1つです。
今回は、ホテル渓山亭の露天風呂「惠の湯」に入ってきました。
ホテル渓山亭には、内湯、露天風呂、貸切露天風呂(せせらぎの湯)、ホテルから独立した露天風呂(惠の湯)の4種類のお風呂があります。
惠の湯は、ホテル渓山亭の建物から歩いて4~5分程離れたところにあり、入浴料もホテル内のお風呂と別料金です。
支払う場所も、ホテルではなく、惠の湯の前になります。
惠の湯には、露天風呂と内湯があります。
露天風呂の脇には、掛け湯コーナーがあります。
露天風呂は、20~30人は入れるほどの大きさです。
湯船の中を歩くと、温泉成分で足が黒くなります。
泉質は、源泉温度65.0℃、pH=5.85のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉です。
2つの源泉(七味温泉第2ボーリング、七味温泉8号井)を1:1の割合で混合して使用しています。
硫黄泉(硫化水素型)のような硫黄臭がし、舐めると若干の渋みと酸味を感じました。
なお、大きい湯船で源泉かけ流しを維持するため、湯口がいたるところにありました。
いずれも、触れないぐらい熱い温泉が注がれていました。
惠の湯には、メインの大露天風呂の他、内湯もあります。
内湯には、シャワーが3つ設置してあり、体を洗うことができます。
湯船のお湯は非常に熱く、熱めが苦手な人には厳しいかもしれません。
なお、泉質について旅館の人に尋ねたところ、露天風呂と少し違うようです。
ただし、正確なところはわかりませんでした。
非常に人気があるようで、私が訪れた時には、お客さんが湯船の縁に隙間なく座っていました。
木々に囲まれ、四季折々の景色が楽しめる素敵な露天風呂です。
長野県上高井郡高山村七味
営業 10:00~17:30
料金 大人600円