南紀勝浦温泉 民宿わかたけ

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある南紀勝浦温泉は、和歌山県を代表する温泉地です。が、世界遺産に登録された那智山や那智滝、熊野三山、吉野熊野国立公園への拠点ででもあります。
今回は、紀伊勝浦駅前にある「民宿わかたけ」に宿泊しました。

熊野三山を巡る拠点としては最適です。
宿の方も大変親切で、熊野三山の巡り方やおススメの飲食店等を教えていただきました。
なお、熊野那智大社にアクセスするために利用した大門坂駐車場へは、車で約10分ほどの距離です。

ここの温泉は、男女別の内湯が1つあるのみです。
湯船は、温泉の成分で茶褐色に染まっています。

湯船には、源泉が出る蛇口があります。
泉質は、源泉温度23.5℃、pH=7.3のナトリウム-塩化物冷鉱泉です。
源泉を舐めると、塩味が強めでほんのり硫黄臭がします。

また、使い方がわかりませんでしたが、湯船の脇にある壺には源泉がオーバーフローしています。

源泉は無色透明ですが、湯船のお湯は少し濁りがあります。
そのため加温、循環の過程で濁りが生じてくるのかもしれません。

温泉の質は良く、温泉に恵まれない地方で、この冷鉱泉が出たら、商売ができるレベルだと思います。
家庭用のものを少し大きくしたような湯船が気になりましたが、総合的には、かなりレベルの高い民宿だといえます。

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日3-34
営業 要確認
料金 要確認

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