和歌山県古座川町長追にある「美女湯温泉（みめゆおんせん）」へ行ってきました。
潮岬から車で約40分北上したところにある山間の温泉で、道路工事をしている際に掘り当てられたそうです。
温泉に入ると肌がツルツルして美女にうまれかわるという意味で「美女湯温泉」と名づけられたそうです。
入口には、温泉成分表が貼ってあります。
入口を入って右手の居間にいる管理人さんに入浴料を支払い、左手の脱衣所に入ります。
湯船は小さめで、3人入れば満員です。
なお、この湯船は、写真右側の壁の下で女湯とつながっているため、混浴ではないのに男女で同じお湯に入っていることになります。
泉質は、源泉温度34.7℃、pH＝9.7のアルカリ性単純温泉です。
源泉温度が低いため、加温・循環されています。
湯船には蛇口が付いており、ここから加温されていない源泉が出てきます。
お湯は無色透明で、かすかに塩味と硫黄臭を感じました。
pHが高いこともあり、やさしくなめらかな浴感で、湯あがりはスッキリとします。
アクセスはそれほどよくありませんが、おススメできる温泉です。
和歌山県東牟婁郡古座川町長追257
営業 14:00～20:00（月・水・金曜定休）
料金 大人300円
