奥飛騨温泉郷 平湯温泉 平湯の湯

岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷にある平湯温泉(ひらゆおんせん)は、約40の源泉、毎分約13,000Lの湧出量を誇る、奥飛騨温泉郷最大の温泉地です。
今回は、平湯民俗館に併設された露天風呂「平湯の湯」へ行ってきました。

入浴料を寸志箱に入れて、男湯へ向かいます。

脱衣所は、意外と広めです。

湯船も脱衣所に比例して大きめです。

脱衣所のすぐ前に湯船があり、体を洗う所はありませんので、かけ湯が大事です。

湯口からはドバドバと注がれるお湯は、結構熱めです。

湯量が多いため、常にオーバーフローしています。

泉質は、源泉温度47.5℃、pH=6.8の単純温泉です。
この色で単純温泉!?と驚いてしまいますね。
源泉名を見ると、あぼうの湯と山水の混合泉と記載されているので、加水されているようです。
おそらくは、加水すると成分濃度が下がってしまい、単純温泉に分類されてしまうのでしょう。

茶色い細かな湯の花が確認できます。
少し鉄臭く硫黄臭も交じっています。
舐めると炭酸泉のようなかすかな酸味と表現しがたい甘み、渋み、苦みが混ざってプラスマイナス0のような味がしました。

周りを木々で囲まれた風情ある露天風呂です。
平湯民族館に併設されていることもあり、アクセスもしやすいです。
平湯温泉を訪れた際は、立ち寄るべき浴場です。

なお、近くには「喰処 よし本」があります。
味は悪くないので、平湯民族館で昼食をとれないときは、ここを利用すると便利です。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
営業 6:00~21:00(冬期:8:00~19:00)
料金 寸志(大人300円程度)

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