神奈川県横須賀市にある横須賀温泉湯楽の里(ゆらのさと)へ行ってきました。
湯楽の里は、日帰り温泉施設を展開する株式会社スパサンフジのブランドです。
ここは、いわゆるスーパー銭湯で、浴室内(内湯)は、全て白湯です。
一方、露天風呂は温泉を使用しており、かけ流しの湯船もあります。
露天風呂は、あずまやの下に、二つに仕切られた湯船があります。
奥が「上の湯」、手前が「下の湯」と名付けられており、上の湯は源泉かけ流し、下の湯は循環になっています。
泉質は、源泉温度44.9℃、pH=7.45のナトリウム-塩化物強塩泉です。
舐めると非常に塩辛い味がします。
かつて海だったところの海水が、地下に滞留して熱せられ湧き出しているものなんだそうです。
おもしろいことに、同じ源泉なのに上の湯と下の湯では温泉の色が全く異なっています。
上の湯は、少し黄色がかった白色で濁っているのに対し、下の湯は濃い黄色で透明です。
おそらく、酸化して成分が変化しているのでしょう。
この温泉の一番の売りは、なんといっても眺望でしょう。
東京湾の景色を眺めながらリラックスできる温泉です。
なお、温泉とは関係ありませんが、別料金を支払うと岩盤浴が楽しめます。
この岩盤浴にも随分と力を入れているようです。
神奈川県横須賀市馬堀海岸4-1-23
営業 9:00~24:00(最終受付23:00)
料金 大人1,030円(平日)、1,230円(休日)