栃木県さくら市松島にある松島温泉乙女の湯(まつしまおんせんおとめのゆ)へ行ってきました。
アトピーに効くことで知られている温泉です。
日帰り温泉施設のような造りですが、宿泊(湯治)もできるようです。
写真ではわかりにくいですが、脱衣所の照明は、少し暗く感じました。
浴室には成分表が掲示してあります。
泉質は、源泉温度40.6℃、pH=9.2のアルカリ性単純泉です。
動力揚水ですが、湯量は毎分約260L(家庭の湯船は約200L)もあります。
源泉温度が40℃あるので、冬場以外は加温していないそうです。
浴室内に入ると、すぐ右手に露天風呂への案内があります。
露天風呂へは後に行くとして、まずは内湯を確認します。
黒い大理石(と思われる)で造られている湯船は、重厚感があります。
お湯は、薄い黄色を呈しており、ほとんど無味無臭です。
湯船に入ると、ちょっと驚くと思います。
こんなにもヌルヌルトロトロしたお湯はなかなありません。
ローションのようで、確かにアトピーに効きそうです。
露天風呂は、内湯より大きく、10人ぐらいは入れそうです。
露天風呂の方が湯口の温度は高いですが、湯船が広いため、全体的にはぬるめです。
お湯のトロトロ感は、視覚的には露天の方が確認しやすいです。
お湯に粘性があるため、泡が消えずに残っています。
そして、もうひとつ驚かされたのは、シャワーから出る温泉に合わせて「手作りとろとろ全身シャンプー」を作っていることです。
自家製の固形石鹸はよく見かけますが、シャンプー(ボディソープ)の自家製は初めてでした。
入浴料は高めですが、肌が弱い方、乾燥肌の方にはおススメの温泉です。
栃木県さくら市松島900
営業 10:00~21:30(入場20:30まで)
料金 大人820円(16:00~大人610円)