銀山温泉 かじか湯

山形県尾花沢市にある銀山温泉(ぎんざんおんせん)の共同浴場、かじか湯に入ってきました。
銀山温泉は、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことでも有名です。

かじか湯は、無人の共同浴場のため、入口にある料金箱に入浴料を納めます。

脱衣所には、成分表が貼ってあります。
源泉温度は63.8℃、pH=6.6のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
源泉名を見ると、銀山温泉組合の2号、3号、6号源泉の混合泉であることがわかります。

浴室内は狭く、湯気で満たされています。
朝一番に行ったためか、湯船は激熱です。
せっかくの加水なし温泉ですが、水道の蛇口をひねらなければ絶対に入れません。

シャワーはひとつしかありません。
湯船に近いため、使用する時はシャワーが飛ばないよう注意が必要です。

ほぼ無色透明で、湯口に鼻を近づけるとかすかに硫黄の匂いがする、癖のない温泉です。
温度が高いためわかりにくいですが、すこしトロっとしたやさしい浴感です。

美しい銀山温泉街にある昔ながらの共同浴場は、趣きがあります。
銀山温泉に来たら、是非立ち寄ってほしい浴場です。

山形県尾花沢市大字銀山新畑
営業 8:00~20:00
料金 大人300円

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