秋田県仙北市にある南玉川温泉はなやの森へ行ってきました。
はなやの森は、宝仙湖のほとりにあり、平成17年からオープンした比較的新しい宿泊施設です。
受付で入浴料を支払い、風呂の方へ向かいます。
はなやの森には、男女別の内湯と露天風呂があります。
内湯と露天風呂は繋がっているため、着替え直す必要はありません。
泉質は、pH＝6.7のナトリウム－硫酸塩泉です。
源泉温度は約60℃と高く、毎分約300Lの湯量があるため、加水・加温なしの源泉かけ流しとなっています。
公式ホームページにもあるように、温泉が鮮やかなみかん色を呈しています。
ほとんど無臭で、際立った浴感はありません。
42℃ぐらいのちょうど良い温度となっているため、ついつい長湯したくなりますが、成分量が多いため、長湯しすぎると体に負担がありそうです。
中からは、庭園のような露天風呂が見えます。
露天風呂は、日の光で照らされて、よりみかん色をしています。
湯船は大きいですが、湯口の温度が内湯より高いせいか、内湯より気持ち熱めとなっています。
紅葉の季節などは景色も素晴らしいです。
内湯もそうですが、湯口から出る温泉は、無色に近く透明です。
公式ホームページによれば、光と空気に触れることにより、みかん色を呈するそうです。
泉質的には文句のつけようがなく満足できるものといえるでしょう。
色も非常に特徴的で、視覚でも楽しめます。
ただ、泉質とは関係ありませんが、施設が立派過ぎるのが気になりました。
秋田県仙北市田沢湖玉川328
営業 10：00～15：00（4月～11月）
料金 大人700円
