初回入湯日：平成25年10月13日（下の廊下踏破後）
再訪１追記：平成26年10月11日
富山県黒部市にある山小屋祖母谷温泉（やまごやばばだにおんせん）へ行ってきました。
祖母谷温泉は一軒宿であり、白馬岳、唐松岳と登山下山口になります。
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祖母谷温泉へは、黒部峡谷トコッロ電車でしかアクセスできません。
そのトロッコ電車は、5月から11月までの営業で、冬は運行していないので、注意が必要です。
宇奈月駅から終着駅である欅平駅（けやきだいらえき）まで行きます。
およそ80分かかります。
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欅平駅から徒歩50分程度登ると、山小屋祖母谷温泉が見えてきます。
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橋を渡って左側、川の下流方向へ進むと小屋に着きます。
右側、上流方向へ行くと祖母谷地獄になります。
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なお、玄関正面には、祖母谷温泉の由来が紹介されていました。
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祖母谷温泉には、内湯と露天風呂があり、それぞれ男女別浴です。
日帰り入浴できるのは露天風呂のみです。
玄関先で入浴料を支払った後、さらに川の下流側へ回ると露天風呂があります。
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写真は、男性用露天風呂ですが、以前は混浴だったようです。
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源泉は祖母谷地獄で、泉質は単純硫黄泉です。
湯船は広く、10名入ってもまだ余裕があります。
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源泉の温度は80℃以上あり、源泉から小屋までの距離も近いため、加水量は多いはずです。
湯口でも、ほんのわずかしか硫黄臭はしません。
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湯船には、白い湯の花が相当量舞っています。
祖母谷地獄では見られなかったので、加水により冷やされて析出したのでしょう。
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内湯は、泊まらないと入れません。
浴室は湯気で曇っています。
浴室内に蒸気が籠るため、内湯は硫黄の匂いがするため、私は内湯の方が好みです。
祖母谷地獄を源泉とする温泉は、名剣温泉、山小屋祖母谷温泉、猿飛山荘と３つあります。
鮮度は、源泉に最も近い祖母谷小屋に軍配があがります。
源泉の祖母谷地獄が近いので、見学し後に入ることをお勧めします。
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山国有林祖母谷
営業 10:00～16:00
料金 大人500円
