山梨県甲州市にある「裂石温泉雲峰荘(さけいしおんせんうんぽうそう)」へ行ってきました。
入口の坂を下っていくと、橋が見えてきます。
橋の手前、右側が露天風呂へとつながっていますが、受付は、橋を渡って左手の方にある旅館入口になります。
受付で入浴料を払うと、「内湯」と「露天」のどちらにするか聞かれます。
日帰り利用の場合、内湯と混浴露天のどちらかしか入れず、選択を迫られます。
今回は、混浴露天に入りました。
さきほどの橋のところまで戻り、露天風呂へ向かいます。
小屋の玄関の正面には、木製の成分表が設置してあります。
湯船は、上下2つに別れていて、上の湯船には塩山御影石の一枚岩の屋根があります。
上の湯船には、2つの湯口があります。
源泉は約27℃と冷たいため、源泉(下写真右側)にプラスして循環加温された湯(下写真左側)が注がれています。
加温された湯の方が多いため、湯船全体は、熱めになっています。
上の湯船のオーバーフロー分が下の湯船に流れています。
また、下の湯船にも源泉が注がれているため、下の湯船の方がぬるくなっています。
他のお客は漏れなく下の湯船に入っていました。
なお、女性客には「ゆゆぎ」を貸し出しているそうですが、みんな自前のタオルでした。
お湯は、無色透明で無味無臭で、クセがありません。
しかし、pHは、9.9と強めのアルカリ性のため、皮脂を溶かし角質を軟化させる美肌の湯となっています。
なお、常連客が、内湯もおススメと話してくれました。
山梨県甲州市塩山上萩原2715-23
営業 10:00~13:00
料金 大人500円