福島県岩瀬郡天栄村にある岩瀬湯本温泉(いわせゆもとおんせん)の共同浴場「おもで湯」へ行ってきました。
岩瀬湯本温泉は、9世紀に嵯峨天皇の病気治癒を目的とした温泉調査の際に発見されたといわれています。
おもで湯は、源泉亭湯口屋の隣にあります。
入口の横には足湯がありますが、あまり使われていないようでした。
地元民と岩瀬湯本温泉の宿泊者以外は利用できません。
なお、ちょうど同じタイミングでお風呂に入る地元の人に「湯口屋さんの宿泊客?」と聞かれました。
改修したしたばかりなのか、脱衣所はきれいな造りです。
シャワーを無駄遣いしないように注意書きが貼ってありました。
浴室内の様子です。
共同浴場にしては、湯船は広めです。
隣の湯口屋と同じお湯かと思いきや、随分と違います。
同じ塩化物泉で微白濁ですが、湯口屋のお湯には見られない茶色い湯の花が相当舞っており、鉄臭さはこちらの方が上です。
湯口屋の温泉よりも癖があり、インパクトがあります。
温泉好きの人は、岩瀬湯本温泉で宿泊して入るべきでしょう。
ちなみに、女湯も男湯とほぼ同じ造りになっています。
福島県岩瀬郡天栄村岩瀬湯本温泉
営業 24時間
料金 無料(地元民以外は湯本温泉宿泊者のみ利用可)