はじめに
新潟県上越市にある鵜の浜温泉は1956年に石油試掘の際に湧出した比較的新しい温泉地です。
今回は、鵜の浜温泉の割烹旅館日本海に宿泊しました。
温泉
こちらの旅館には、男女別の内湯があるのみです。
湯使いは、加温、消毒ありの源泉かけ流しだと思われます。
加水は好みで、となりますが、この蛇口で加水する浴槽は初めて見ました。
泉質は、源泉温度34.0℃、pH=不明のナトリウム-塩化物強塩泉です。
なお、ナトリウムイオンや塩化物イオン等が特に多く含まれていると、「強」という字が付きます。
そんなわけで、さぞかし塩辛いのだろうと舐めてみると、ほぼ無味です。
塩素ありとのことですが無臭です。
肌触りはツルツル系で、古くから湧いている温泉にありがちな、特筆するほどのことはないけど、良い湯だなという感想です。
女湯も同じような造りですが、男湯より少し狭いかもしれません。
食事
夕食
温泉ブロガー(?)の私が、今回こちらを選んだ理由は、料理です。
ネット情報だと非常に評価が高いので、期待していきました。
そして、期待以上の量とおいしさでした。
夢中で刺身をほおばりました。
子どもたちも嬉しそうでした。
のどぐろは「焼き」でした。脂が乗っているので焼いてもしっとりジューシーで、もう1匹食べたいぐらいのおいしさです。
鮑も安定のおいしさです。
朝食
朝食も朝からメギスの炙り焼きやネギトロ、イカなど、海の幸三昧です。
感想
外観を見たときは、古くて少し心配になりましたが、中は綺麗に装飾物が展示してあり、料理も最高でした。
歩いて2~3分のところには海辺もあり、遊ぶには好立地です。
そして、何より女将さんが親切でとても感じの良い方でした。
良い思い出になりました。
データ
新潟県上越市大潟区九戸浜239-6
営業:要確認
料金:要確認