はじめに
青森県弘前市にある百沢温泉郷アソベの森いわき荘に宿泊しました。
「アソベ」とは、アイヌ語で火山という意味だそうです。
温泉
いわき荘には、男女別の内湯と露天があります。
脱衣所を抜けると通路があり、左側が内湯、正面の戸を出て右側が露天です。
この温泉では、2つの源泉が使用されていますが、温度の低い方がかけ湯に使用されています。
泉質は、源泉温度35.9℃、pH=不明のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。
内湯
泉質は、源泉温度48.6℃、pH=不明のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。
少し濁ったうぐいす色で、土臭く、シュワっと炭酸水のようなかすかな酸味があります。
なお、浴場内にはサウナもありました。
水風呂は、岩木山麓の湧水を使用しているそうです。
露天
露天も内湯と同じくらいの広さがあります。
季節柄、虻との闘いがめんどくさくて、もっぱら内湯を楽しみました。
使用している源泉は、内湯と同じです。
内湯と同様にドバドバと湯が投入されています。
食事
夕食は食堂でした。
朝食も同じ場所でバイキングです。
よくあるメニューの中に数品、地元の名物が並んでいました。
「普通においしい」といった感想です。
感想
チェックイン時に「朝の散歩」と「夜の散歩」に参加するか聞かれました。
翌日の朝は早くチェックするアウトする事情があったため、「夜の散歩」に参加しました。
ホテルのバスに乗車して5分ぐらいのところがホタルの生息地になっていて、暗い中ホタルを観察しました。
また、毎日三味線演奏会を実施しています。
青森を普通に旅行しているとなかなか三味線を聞く機会を旅行の計画に組めないので、こういうイベントは本当にありがたいです。
さらに、夜の駐車場でカブトムシやクワガタムシを捕まえることができます。
我が家はカブトムシのオスとメスを捕まえることができ、子どもは大はしゃぎでした。
食事に物足りなさもありましたが、温泉の質は文句なく、思い出作りのイベントもしっかり組み込まれていて非常に満足感のある1泊でした。
自信をもってお勧めできる宿です。
データ
青森県弘前市百沢寺沢28−29
営業:要確認
料金:要確認