はじめに
長野県山ノ内町にある安代温泉には、共同浴場が2つあります。
そのうちの1つ、開花湯に行ってきました。
なお、安代温泉の共同浴場にはカギがかかっており、地元民と安代温泉の旅館宿泊者しか利用できません。
温泉
湯船は3名ほどしか入れない小さいものです。
大湯と同じように、温度計が付いています。
泉質は、源泉温度91.3℃、pH=8.3のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
無色透明無味無臭で、湯使いは加温・加水・消毒なしの源泉かけ流しです。
なお、源泉名は、共益会11号ボーリングです。
どうやら、安代温泉はどこもこの源泉を使用しているようです。
私が訪問した時にはしばらく先客がいないようで、床は乾いていました。
温度計は45℃ぐらいを指していますが、水面はもっと熱くなっています。
かき混ぜるために塩ビ管が置いてありました。
かき混ぜてみましたが、とても入れる温度にはなりませんでした。
感想
もう1つの共同浴場である大湯に比べると、かなり小さく感じる共同浴場です。
そして、とにもかくにも熱すぎて足が軽いやけどのようになってしまいました。
「熱くてゆっくり入れなかったが、地元民はこの熱さで大丈夫なのか」と私が泊った宿の御主人に聞いたところ、御主人も42℃ぐらいまで薄めているとのことでした。
データ
長野県下高井郡山ノ内町平穏2314
営業:要確認
料金:無料