はじめに
佐賀県嬉野市にある嬉野温泉「うれしの元湯」に宿泊しました。
温泉
うれしの元湯には、大浴場である内湯と貸切風呂が3つあります。
3つの貸切風呂のうち、2つが内湯、1つが露天となっています。
内湯(大浴場)
この旅館のメインの湯船です。
大きな旅館らしく、大勢が入れる大きさです。
温度も熱くなく、ぬるくなく、ちょうどよい温度に設定されていました。
申し訳程度に半露天もあります。
半露天は、下で内湯とつながっているため、事実上1つの湯船です。
泉質は、源泉温度97.0℃、pH=7.9=のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。
湯量は多いですが、消毒、循環ありとなっています。
塩素臭が結構強めなのが残念です。
日本三大美肌の湯と言われるだけあって、肌をなでるとツルヌルです。
湯上り後も、肌がしっとりしています。
嬉野温泉で作った化粧水を買おうかと思ったほどです。
貸切露天
3つの貸切風呂のうち、唯一の露天を利用しました。
一度、裏口から建物の外に出ます。
お湯を楽しむことをコンセプトとしているため、洗い場はないとのことでした。
内湯と同じぐらい
湯船の手前には触ると火傷するほどの高温の源泉が流れていました。
泉質は、内湯と同じですが、かけ流しの割合は多いようです。
旅館の人曰はく「ほぼかけ流し」と言っていました。
食事
夕食
温泉の湯使いには、気落ちしましたが、食事はとても豪華で満足できました。
鮑のスイートポテト焼きです。
満月に見立てた豆腐に、兎にかたどられた大根が乗っています。
牛タンの赤味噌クリーム煮です。
栗羊羹や焼き栗、柿ジャムです。
水菓子と一緒に出てきた嬉野茶がまたおいしい。
朝食
朝食には、嬉野温泉の源泉湯豆腐がでました。
残った温泉はご飯にかけておかゆのようにしていただきました。
感想
接客もよく、料理もおいしく、泉質もよい。
これで源泉かけ流しの湯船があれば最高でした。
それにしても、給仕の女性が若い人ばかりなのは戦略なのでしょうか?
データ
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202−8
営業:日帰り利用不可
料金:日帰り利用不可