はじめに
長崎県雲仙市にある雲仙温泉「小地獄温泉館」に行ってきました。
細い道を進むと建屋が見えてきます。
吉田松陰も訪れたと言われる湯治場で、九州八十八湯めぐりの対象施設にもなっています。
温泉
湯船は1つだけですが、柱の裏側で2つに分かれています。
右側が熱く、左側が適温になっています。
木造の建物で天井が高く、雰囲気があります。
源泉は直下にあるそうです。
泉質は、源泉温度63.5℃、pH=3.85の単純硫黄泉(硫化水素型)です。
湯は白濁していて、硫黄臭がします。ほのかなレモン味です。
酸性湯らしいサラッとした浴感です。
感想
適温の方はしばらくは浸かっていられる温度ですが、熱い方は30秒ほど浸かったら一回出ようかなというぐらいの温度です。
建物の雰囲気や硫黄泉好きにたまらない香りに癒されます。
周りの評価どおり素晴らしい温泉でした。
なお、この施設を管理にしているのは、近くにある「青雲荘」で、宿泊者は通常料金の半額で入浴券を購入できます。
小地獄温泉館と青雲荘は同じ源泉を使用しているとのことでした。
データ
長崎県雲仙市小浜町雲仙500−1
営業:9:30~19:00
料金:大人460円