はじめに
長野県上田市にある別所温泉は、1400年続く信州最古の温泉と言われています。
今回は共同浴場「石湯(いしゆ)」へ行ってきました。
大河小説「真田太平記」には、別所の湯がしばしば登場します。
石湯の横に建つ「真田幸村公隠しの湯」の票石は真田太平記の作者、池波正太郎氏の筆だそうです。
別所温泉では、3号源泉と4号源泉を各施設に配湯しています。
(下の写真は、石湯から少し離れたところにある3号源泉機械室に掲示してある案内板)
温泉
石湯は4号源泉を使用しており、その泉質は、源泉温度50.6℃、pH=8.7のアルカリ性単純硫黄泉です。
湯使いは、気温の高い期間は加水あり、循環ありです。
湯船は5~6名は入れるほどの大きさで、湯船の奥川には大きな岩が並べてあり、迫力があります。
感想
浴感も、大師湯に比べて、肌にひっかかる感じがあります。
浴感からしても湯使い的にも大師湯の方がおすすめです。
データ
長野県上田市別所温泉1641
営業 6:00~22:00(第2・4火曜日定休)
料金 大人150円