はじめに
島根県雲南市にある奥出雲湯村温泉「元湯」へ行ってきました。
元湯は奥出雲温泉「湯乃上館」の道を挟んで向かい側にあり、湯乃上館の浴場としての役割も兼ねています。
このため宿の駐車場を利用することになりますが、道が細いので運転に自信がない人には大変だと思います。
入浴券を購入し、係の方へ渡して浴場へ向かいます。
温泉
内湯
元湯には、内湯と露天の2つの湯船があります。
内湯は7~8名は浸かれるぐらいの広さがあります。
泉質は、源泉温度42.6℃、pH不明のアルカリ性単純温泉です。
加熱、冷却、循環なしの源泉掛け流しで、最高の湯使いです。
無色透明、無味無臭ですが、肌を撫でるとツルツルとし、さっぱりとした浴感です。
少し熱めなので、それほど長くは浸かっていられないかもしれません。
なお、元湯にはシャワーやありません。
固形石鹸しか置かれていないため、頭を洗いたい場合はシャンプーを持ち込む必要があります。
露天
露天へは内湯から直接出られます。
露天は内湯ほどの広さはありません。
定員は4名ぐらいです。
露天は内湯に比べて湯温が低いため、内湯よりも長く浸かることができると思います。
時間があれば、眼前の川の流れを見ながらぼぉっとしていたいところです。
感想
一見すると何の特徴もなさそうな湯ですが、浸かれば良泉であることがすぐにわかるでしょう。
お薦めの温泉です。
データ
島根県雲南市木次町湯村1337
営業 10:00~21:30(受付~21:00)
料金 大人350円