真賀温泉　真賀温泉館

岡山県真庭市にある真賀まが温泉は、湯原温泉、下湯原温泉、足温泉、郷緑温泉と合わせて「湯原温泉郷」を形成しています。

今回は、真賀温泉の真賀温泉館へ行ってきました。

地元の人にとても人気のある施設のようで、平日の朝9時頃には既に数人の先客がいました。

階段を上っていくと、背面に建物が見えます。

階段を折り返して緩い坂道を登っていくと正面玄関です。

真賀温泉館には、男女別内湯、混浴内湯、3つの貸切湯があります。

入浴券を購入するときに選択を求められます。

最も有名なのは混浴内湯の「幕湯」なのですが、リサーチ不足により何も考えずに男湯を購入してしまいました。

浴室は洞窟風呂のように暗く、湯船は4～5人が入れる大きさです。

よく見ると、湯船の中に竹筒が刺さっています。

底にある湯口にはめてあり、突いてみるとぐらぐらと揺れます。

泉質は、源泉温度39.5℃、pH＝9.4のアルカリ性単純温泉です。

無色透明、無味無臭で一見なんの変哲もないように思いますが、肌を撫でるとぬるぬるします。

なお、この湯船はかなり深いです。湯がヘソの下辺りまであります。

源泉温度が39.5℃なのでかなりの長湯向きです。

湯に浸かりながらストレッチ（リハビリ運動）する人もいますし、私も30分ほど浸かっていました。

浴室も暗めで、リラックスできる温泉施設です。

隣は幕湯になっており、話し声が聞こえます。

湯も下で繋がっています。