はじめに
鳥取県米子市にある皆生温泉「旅館三井」に宿泊しました。
皆生温泉は、鳥取県内の温泉では最も入湯客が多く、「米子の奥座敷」「山陰の熱海」とも呼ばれています。
温泉
チェックイン後、早速温泉に入ります。
旅館三井には、男女別内湯のみがあります。
男湯の湯船は、3~4人が入れるほどの大きさの湯船です。
湯口に近づいてみると、使われていませんでした。
しかし、オーバーフローしている湯は相当な量です。
湯船の中を探ってみると、側面から43℃ぐらいの湯が投入されていました。
泉質は、源泉温度68.8℃、pH=の7.2のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。
加水はされていますが、消毒なしの源泉かけ流しです。
無色透明ですが、ほどよい塩味があり、潮臭さを感じます。
寂れた温泉街からは想像しがたいほど湯の質はすばらしいです。
ナトリウム-塩化物泉の特徴そのままに、体はすぐに温まり、汗は引きづらいです。
食事
夕食
旅館三井に宿泊して満足した一番の理由は、ずばり食事です。
こんなに安い宿泊料しか払っていないのに、蟹が食べられるのかと驚きました。
その他のものも、温かい料理は温かい状態で出てきます。
朝食
朝食はシンプルですが、料金を考えたら十分です。
感想
古い施設であり、カップルで泊まるには雰囲気はありませんが、皆生温泉でリーズナブルに宿泊するならこちらの施設で間違いはありません。
データ
鳥取県米子市皆生温泉4-24-21
営業 日帰り要確認
料金 日帰り要確認