はじめに
新潟県新発田市にある月岡温泉「ホテルひさご荘」へ行ってきました。
月岡温泉は全国的にも「美人の湯」で知られ、硫黄含有量は全国2位なんだそうです。
実は、「月岡温泉 共同浴場 美人の泉」へ行くつもりだったのですが、定休日でした。
そこで、お手頃価格で日帰り温泉サービスを提供しているところがないか、現地でgoogle先生にお尋ねしたところ、ひさご荘へ行くよう御指導いただきました。
ロビーで入浴料を支払い、早速浴場へ向かいます。
脱衣所では、麦茶とタオルのサービスがありました。
入浴料がちょっと高く感じますが、他のホテルの入浴料が異様に高いことや麦茶等のサービスがあることを考慮すれば、決して高くはないと思います。
さらに、脱衣所には金属を外して入浴するよう注意書きがありました。
温泉
浴室に入ると、強い硫黄臭にオイル臭が混じった独特の香りが鼻を刺激します。
浴室内の入口脇に「天然温泉」と書かれた源泉がかけ流されている噴水(?)があります。
出ている湯に触ってみるとかなり熱く、口に含むと強い苦みを感じます。
内湯
さて、ひさご荘には、男女別内湯と男女別露天があります。
内湯はホテルの大浴場らしく、大きい湯船です。
ひさご荘では、2つの源泉(月岡5号井、月岡6号井)を混合して使用しています。
泉質はそれぞれ、源泉温度50.4℃、49.5℃、pH=8.0、7.6の含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
浴槽は体感42℃ぐらいの熱めのお湯です。
色は、月岡温泉ならではのエメラルドグリーンです。
ツルツルとした浴感で、あまり温泉に入らない人でも湯の良さがすぐにわかるはずです。
露天
内湯から直接露天へ出ることができます。
露天は内湯よりも小さめで、温度も1℃ほど低く感じました。
感想
源泉かけ流しでないのが残念ですが、「美人の泉」も循環であり、総合的にはひさご荘の方が満足感が得られると思います。
データ
新潟県新発田市月岡温泉552−16
営業 11:00~15:00(最終入館14:00)
料金 大人850円