はじめに
新潟県阿賀野市にある出湯温泉の「出湯温泉共同浴場」へ行ってきました。
この共同浴場は2008年2月に建て替えられ、地元では「新湯」と呼ばれ親しまれているそうです。
なお、出湯温泉は、開湯1200年、弘法大師空海が杖をついて湧出させたという伝説があります。
また、出湯温泉は、今板温泉、村杉温泉の三つの温泉地と合わせて五頭温泉郷を形成しています。
温泉
湯船は、8人ほどが入れる大きさの長方形の湯船です。
泉質は、源泉温泉40.6℃、pH=8.0の単純温泉です。
無色透明、無味無臭ですが、アトピー性皮膚炎に効果がある温泉として全国に知られているそうです。
こちらも、華報寺共同浴場と同様源泉かけ流しですが、源泉が熱いため、あちらよりも湯が熱いです。
つまり、加温されていると思われます。
なお、参考情報ですが、出湯温泉の全旅館と弘法の足湯はラジウム温泉であり、出湯温泉の2つ共同浴場はラドン含有量が少ないため単純温泉になるそうです。
感想
良いお湯であることは確かですが、華報寺共同浴場のように肌に泡付きもなく、特徴的な浴感は感じられませんでした。
農作業終わりの地元の方はシャワーが付いていて新しいこちらの共同浴場を好む傾向が見受けられました。
データ
新潟県阿賀野市出湯810-1
営業 6:00~20:00
料金 大200円