はじめに
大分県九重町にある川底温泉螢川荘へ行ってきました。
ここは、菅原道真公ゆかりの温泉として伝えられています。
なお、宿泊棟は工事中でした。
玄関の手前にある小屋に券売機があります。
購入した券を小屋にいる方に手渡します。
温泉
螢川荘は、男女別内湯のみがあります。
浴室に入るとすぐ目の前に小さめの湯船と右側に木板があります。
なお、この湯船はぬるめです。
さらに奥に進むと、メインの湯船があります。
かつて混浴だったこの湯船は、江戸時代(1856年)からほぼ当時のまま使われている湯船だそうです。
女性は入れないようで残念です。
奥には打たせ湯もあります。
湯船の底は大きな石が敷き詰められています。
底から温泉が湧いているとのことですが、残念ながらわかりませんでした。
一方で、湯船の外に高温の源泉が流れています。
泉質は、源泉温度81.7℃、pH=7.6の単純温泉です。
無色透明、無味無臭です。
この源泉が湯船の壁面から流入しています。
手を当てていますが、かなり熱いです。
すべすべでなめらかな優しい浴感です。
湯船全体の温度も熱めですが、気持ちいい熱さです。
女湯は下の写真では木板の裏側になります。
女湯はそれほど熱くなく、長湯向きのぬるめだそうです。
感想
施設を出る時に、自由帳が置いてあるのに気が付きました。
書かれている内容から、螢川荘のファンが多いことがわかります。
データ
大分県玖珠郡九重町菅原大字菅原1453
営業 10:00~20:00
料金 大人500円