はじめに
旅館に入ると、広々としたロビーがあります。
後述する夕食等は、この奥で食べることになります。
温泉
混浴露天風呂
雪あかりには、混浴露天風呂と男女別の内湯があります。
混浴露天風呂へは、サンダルに履き替えて専用出口から軒下を通っていきます。
生憎の雨で、濡れながら行く羽目になりました。
土砂降りの雨で、タイミングは最悪でした。
晴れた日は、相当気持ちがよく入れるでしょう。
昼間は雨が降っていたため、夜もチャレンジしました。
真っ暗でしたが、その分星が見えてリラックスできました。
昼と違って、ぬるめでした。
内湯
内湯です。
長方形の湯船にコンコンと湯が注ぎ込まれ、オーバーフローしています。
泉質は、源泉温度54.4℃、pH=7.73のカルシウム・ナトリウム塩化物・硫酸塩泉です。
加水、加温、循環、消毒なしのパーフェクトな湯使いです。
無色透明、無味無臭でしたが、成分表には塩味とありました。
浴室からの風景です。
自然を眺めながら浸かることができます。
浸かってみると、透視度が高いのに驚かされます。
また、メタケイ酸が多いわけではないのに、ものすごくやさしいしっとりとした素晴らしい浴感です。
わざわざ秘境までやってきた甲斐があるというものです。
食事
夕食
夕食は、山菜や川魚が中心です。
しかし、なぜかお腹がかなり膨れます。
天婦羅は、その場で揚げたものを随時運んできてくれる、うれしい心遣いです。
朝食
朝食は、オーソドックスなものが多いです。
夕食もそうでしたが、雪あかりの食事は「米」がおいしいです。
どこのお米を使っているのか聞きそびれました。
なお、会場が寒いのに薄着で行ってしまったので、冷たいサラダを食べるのが大変でした。
感想
切明温泉までの道のりは、大変です。
細く危ない道を長時間運転していかなければなりません。
しかし、その苦労をしてもなお行きたい素晴らしい上質な温泉がありました。
なお、混浴露天風呂は、女性専用時間もあり翌朝は入れないので、入浴時間が意外とシビアです。なるべく早めにチェックインして、露天風呂を堪能したほうがよいでしょう。
データ
長野県下水内郡栄村堺17879−1
営業:14:30~17:00
料金:大人500円