はじめに
軽井沢のアウトレットに行く途中、群馬県下仁田町にある八千代温泉「芹の湯」に寄りました。
玄関は、駐車場からぐるっと回ったところにあります。
受付から「ごめんください」と声をかけ、入浴料を渡します。
温泉
浴室に入ると、もわっとした湿気が充満していました。
土臭いような、それでいて薬品のような匂いがします。
なお、暗い上に、床が滑りやすいので注意が必要です。
泉質は、源泉温度10.8℃、pH=6.3の含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉です。
冷鉱泉なので、当然加温されていますが、かけ流しです。
おそらく加水されていますが、それを感じさせない塩辛さを感じました。
湯船は2つに分けられていて、奥側はぬるめ、手前側は熱めです。
湯口から流れ落ちている湯はぬるいので、加温してあるものが湯船の中から注がれていると思われます。
確認はできませんでしたが、下の写真の下側に映っている大きなブロックの下から熱い湯が出ていると思われます。
さて、ここの温泉は、とにもかくにも、ぬるぬる感がすごいです。
ぬるぬるが気持ちよくて長湯すると、あとで大変な目に遭います。
感想
この温泉は高張性のため、体に負担が大きいようです。
塩化物泉の泉質も相まって、ふろ上がりは汗が噴き出て止まりません。
また、塩分が強いためか風呂上りは体がかゆいです。
先客が体を流して上がっていたので、心の中で「なんともったいないことを」と思ったのですが、私も一度服を着たのに、再度シャワーで流しに戻りました。
すさまじい湯の強さです。
ちょうど暑い日に行ったこともあり、加温なしの湯船も造ってほしいと思いました。
もしその湯船があればお気に入りレベルはマックスです。
すばらしい温泉でした。
おすすめです。
データ
群馬県甘楽郡下仁田町西野牧 下仁田町大字西野牧12809−2
営業:10:00~21:00(木曜定休)
料金:大人500円