嶽温泉 山のホテル

はじめに

青森県弘前市、岩木山のふもとにある嶽温泉「山のホテル」に宿泊しました。

山のホテルには、本館浴場と別館浴場(宿泊専用)があります。

いずれも、天然の青森ヒバを使用した浴場です。

温泉

本館浴場

本館浴場の湯船は小さめです。

日帰り客が2組ほど来たら満員になってしまうでしょう。

湯は、一度溜められてから湯船に投入されます。

湯自体は透明ですが、白い湯の花が舞っているため白く見えます。

泉質は、源泉温度48.2℃、pH=2.03の酸性・含硫黄-カルシウム-塩化物泉です。

強い硫黄臭がし、舐めると強めの酸味と弱い渋みを感じます。

強酸性の湯のため、体がシワっとなる感覚があります。

肌が荒れていたり、傷ついたりしているとしみるかもしれません。

なお、お風呂から出た後も体が冷めず、さすが東北の温泉です。

別館浴場

別館浴場(宿泊専用)の入口には、ドリンクコーナーがあります。

アルコール入り甘酒も置いてありました。

甘くておいしい。

さて、こちらの浴場は、なんとも面白い形をしています。

湯船の周囲の長さを長くして、1人でも多く腰掛けやすくしているのでしょうか。

なぜ、このような矢印型になっているのかはよくわかりません。

しかし、特徴的なので、この湯船を見たら、「嶽温泉の山のホテルだ!」と思いだすこと間違いありません。

源泉は、本館浴場と同じで、触ると耳たぶを探すほどの熱さです。

なお、シャンプーとして、資生堂のツバキが置いてありました。

リッチです。

食事

夕食

夕食は、ボリュームがありました。

器のリンゴまで食べられるグラタンです。

青森らしいメニューです。

お酒は別途注文です。

利き酒セット2人前です。

朝食

朝食は、木箱に入った、ちょっと風変わりなものとなっています。

御飯の他におかゆもありました。

ひとつ残念だったのは、セルフサービスということ。

せっかくシャンプーにツバキを置くのだから、こういうところも頑張ってほしいところです。

感想

とはいうものの、総じて、泊まってよかったと思えるホテルです。

データ

青森県弘前市常盤野湯の沢19
営業:11:00~15:00
料金:大人500円

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