遠刈田温泉 神の湯

はじめに

宮城県刈田郡蔵王町にある遠刈田温泉とおがったおんせんの開湯は約400年前とされています。
古くは「湯刈田とうがった」を地名としていたそうです。
遠刈田温泉には、「神の湯」と「壽の湯」の2つの公衆浴場があります。

今回は、「神の湯」へ行ってきました。

平成18年にオープンした、内湯のみの新しい共同浴場です。

裏手には、源泉と遠刈田神社があります。

温泉

建物に入って正面に、券売機と受付があります。
入浴券を購入し、受付に渡して浴場へ向かいます。
浴室は、青森ヒバが使用されており、いい香りが充満しています。

神の湯には、あつい湯(44℃)、ぬるい湯(42℃)の2つの湯船があります。
あつい湯は3人程度、ぬるい湯は10人程度の湯船の大きさです。

泉質は、源泉温度68.7℃、pH=7.0のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉です。
源泉温度が高いため加水はしているとのことですが、源泉かけ流しです。
土色をした湯は、匂いや味に特徴がありそうですが、そんなことは全くなく、無味無臭でした。
なお、おそらく「壽の湯」と同じ源泉を使用していると思われます。

感想

遠刈田温泉のシンボル的な共同浴場であるため、観光客を意識した浴室の造りになっています。
お湯は、非常に良いです。

データ

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町32
営業 9:00~21:30
料金 大人330円

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