湯谷温泉　はづ別館

愛知県新城市の湯谷温泉「はづ別館」に宿泊しました。

宿泊料を自分で決められるというシステムで有名になりました。

はづ別館には、鳳液泉風呂、民芸ひのき風呂、庭園露天風呂の3種類の浴場があります。

鳳液泉風呂は、いわゆる内風呂です。

この旅館は、はづグループが居抜き営業しており、昔の旅館の内湯をあまりいじらず利用しているようです。

窓からは宇蓮川が見えます。

湯谷温泉7号泉（源泉温度35.9℃、pH＝不明のナトリウム・カルシウム－塩化物温泉）と湯谷温泉5号泉（源泉温度28.4℃、pH＝不明のナトリウム・カルシウム－塩化物温泉）の成分表が掲示してあったので、これらの混合泉だと思われます。

しかし、公式ホームページには7号泉の案内しかなく、「源泉かけ流し」を謳っていますが、成分表には「循環利用」「塩素消毒」していると書かれています。

本当のところはよくわかりません。

無味無臭です、つるつるとした浴感です。

お湯の質は良いと思います。

民芸ひのき風呂、庭園露天風呂は繋がっています。

要は内湯と露天です。

民芸ひのき風呂は、その名の通り、ひのきで造られた浴槽です。

ユニークなのは、上から湯が落とされるように注がれていることです。

脱衣所を経由して外に出ると、庭園露天風呂があります。

夜は外が真っ暗で、宇蓮川が全く見えないため、明るいうちに入りたい浴槽です。

なお、はづ別館の浴場は、時間で男女が入れ替わります。

夕食は、値段の割にはちょっと質的に物足りなさがありました。

期待しすぎていたのかもしれません。

松茸御飯に予算を使い過ぎているのではないでしょうか。

朝食も民宿と同等の質・量に感じてしまいました。