はじめに
三浦旅館へは国道398号から山の中を15分ほど歩いていきます。
一本道なので迷うことはありませんが、本当に合っている?と思ってしまうような道を歩いていきます。
川にぶつかりました。
10分ちょっと歩いたところに、露天風呂があります。
様子は後述します。
露天風呂から数分歩くと三浦旅館が見えてきます。
温泉
内湯
玄関で入浴料を支払い、浴室へ向かいます。
脱衣所には、ランプがありました。
湯船はヒノキ造りで、比較的小さめです。
湯船に対して湯の投入量が多く、オーバーフローしています。
私の好みの湯船です。
泉質は、源泉温度97.3℃、pH=8.8の単純硫黄泉です。
加水なし、加温なしの源泉かけ流しです。
口に含むとかすかな硫黄臭がしますが味はしません。
湯船の温度はちょっと高めで、熱め好きにはたまらないでしょう。
茶色や白色の細かい湯の花が舞っていました。
ややツルツルとした浴感で、湯あがりもさらっとしています。
露天風呂
宿に来る道の途中にあった露天風呂です。
泉質の掲示は見当たりませんでしたが、三浦旅館のホームページを見ると単純温泉のようです。
料金は宿で支払う旨が書いてありますが、なぜかお金を入れるボックスがあります。
感想
歩かないと辿り着けない秘湯感と抜群の泉質が相まって、大当たりの温泉でした。
文句なく、最高ランクの温泉です。
データ
宮城県栗原市花山字本沢岳山1-11
営業:7:00~19:00(冬季期間は営業休止)
料金:大人500円