はじめに
青森県黒石市にある青荷温泉に泊まりました。
青荷温泉はランプの宿で知られています。
携帯電話も圏外です。
温泉
青荷温泉には、
- 健六の湯
- 混浴露天風呂
- 滝見の湯
- 本館内湯
があります。
健六の湯
健六の湯は、本館とは別に建てられた浴場です。
1階は男女別の浴室がありますが、2階は客室になっています。
健六の湯は、青森のヒバ材を使用したお風呂です。
写真は男湯ですが、女湯には露天風呂もあるそうです。
明かりはランプのみで、夜は真っ暗な浴室にランプの灯りがぼんやりと浮かびます。
一緒に入っている人の顔は、暗くてわかりません。
健六の湯の泉質は、源泉温度47.3℃、pH=不明の単純温泉です。
無色透明、無味無臭です。
青荷温泉のメインの浴場と言えるでしょう。
少し熱めですが、やさしい浴感の温泉です。
湯口の下には、木杭の栓がありました。
混浴露天風呂
混浴露天風呂は、健六の湯とは逆方向に本館を出て、橋を渡ったところにあります。
橋を渡って曲がったところにあります。
脱衣所は狭いですが、湯船はかなり大きいです。
混浴露天風呂の泉質は、源泉温度43.5℃、pH=7.8の単純温泉です。
青荷温泉のお風呂の中で、最も泉温はぬるいです。
夏はちょうどよいかもしれませんが、冬は寒くて入りづらいです。
なお、こちらも夜はランプの灯りのみで、とてもムードがありますす。
滝見の湯
滝見の湯は、混浴露天風呂のさらに先にあります。
こちらも健六の湯と同様、別の建屋になっています。
宿の規模に比して小さめの湯船ですがほどよい温度で長湯向きです。
なお、右側のドアから露天へ出られます。
露天の温度は、たまたまなのか、非常にぬるく浸かれませんでした。
名前のとおり、窓を開けると滝が見えます。
滝見の湯の泉質は、源泉温度48.1℃、pH=不明の単純温泉です。
浴感は、健六の湯と同様に肌にやさしい感触です。
本館内湯
本館内湯は、滝見の湯の湯船よりさらに狭いです。
本館内湯は、滝見の湯の湯船よりさらに狭いです。
本館内湯で使用している源泉は滝見の湯と同じものになります。
食事
夕食
夕食は、地元の山菜中心です。
宿泊客が多い分、冷めても良いようなおかずが多いです。
なお、夕食時には宿主(?)からのメニューの解説があります。
朝食
朝食はシンプルですが、おいしくいただけました。
感想
青荷温泉は、カップル向きの雰囲気のある宿です。
ランプのぼんやりとした灯りの中で、相手とゆっくりとした時間を過ごしたいと思えるでしょう。
データ
青森県黒石市沖浦青荷澤滝ノ上1-7
営業:10:00~15:00
料金:大人520円