初回:2015.5.14
再1:2016.11.13
再2:2024.4.7
はじめに
群馬県長野原町にある川原湯温泉の共同浴場王湯会館に行ってきました。
川原湯温泉は、自然湧出の源泉による温泉街を形成していましたが、八ッ場ダム建設のため、旧王湯は2014年6月30日をもって閉鎖され、新源泉による新王湯がオープンしました。
温泉
内湯
浴室内は、温泉らしい硫黄臭が充満しており、温泉好きにはたまりません。
狩りに訪れた源頼朝が温泉を発見されたといわれているため、湯口の石には源氏の家紋である「ささりんどう」が掘られています。
浴室内は、温泉らしい硫黄臭が充満しており、温泉好きにはたまりません。
露天
外は露天風呂になっています。
内湯は熱めでしたが、露天はちょうどよい温度になっています。
なお、写真はありませんが、秋は紅葉を見ながら長風呂ができるため気分転換に最高です。
泉質は、源泉温度79.3℃、pH=7.2の含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
源泉温度が高いため加水してありますが、加温、循環、消毒なしのかけ流しとなっています。
ほぼ無色透明で、特徴的な味はしませんが、石膏臭がし、なめらかな浴感でした。
感想
旧王湯と比べて物足りない人もいるようですが、満足できる泉質は保っていると思います。
データ
群馬県吾妻郡長野原町川原湯491-6
営業:10:00~18:00(不定休)
料金:大人500円(2時間が目安)