十津川温泉　南部老人憩の家　憩の湯

奈良県十津川村にある十津川温泉とつかわおんせんには2つの共同浴場があり、そのうちの1つ、南部老人憩の家「憩の湯」へ行ってきました。

なお、十津川温泉の源泉は、上湯川沿いにあり、上湯温泉に対して下湯と呼ばれていました。

憩の家は高齢福祉施設で、その施設の中にあるお風呂が「憩の湯」と呼ばれています。

入口で入浴料を支払い、奥へ進みます。

浴室は、入口より、１階下がったところにあります。

脱衣所は、狭めです。

浴室は、シンプルで綺麗です。

しばらく誰も入っていなかったようで、湯船のお湯は大変熱く、水道水で加水しないと入れませんでした。

泉質は、源泉温度60.2℃、pH＝7.5のナトリウム－炭酸水素塩泉です。

源泉名は、十津川温泉2号・7号混合源泉で、十津川温泉共通の源泉と思われます。

湯口には、引用のコップが置いてありました。

飲んでみましたが、硫黄臭はするものの、味は感じませんでした。

無色透明の温泉で、肌を湯に入れるとすぐに細かい気泡がつきました。

素晴らしい泉質です。

湯あがりは、ツルツルさっぱりとした浴感です。

温泉の質がとても高いため、立ち寄れば満足できること間違いありません。