はじめに
長野県松本市安曇にある乗鞍高原温泉の「温泉民宿 唐松荘」に泊まりました。
温泉
唐松荘のお風呂は、内湯と露天風呂があります。
内湯
泉質は、源泉温度46.4℃の単純硫黄泉(硫化水素型)です。
乳白色で、硫化水素型ならではの強い硫黄臭がします。
湯船の温度は少し熱めで、舐めると酸味が強く、渋みもあります。
内湯の浴室内(写真右側のドア)から露天風呂へ通じています。
湯口には、成分が固まって白色の層ができています。
湯口では透明な温泉が、空気に触れて白濁色になるそうです。
露天
露天風呂は、3~4人が入れる程度の大きさです。
外気に触れるため、内湯よりも温度は低いですが、最初に内湯に入ると熱いので、露天から入るとよいでしょう。
強酸性のためピリピリッとすると思いきや、温泉ならではのなめらかで中和されていて、長湯も問題ありません。
なお、内湯と露天、ともに湯船の端にパイプが設置してあります。
このパイプに熱湯を通して加温しています(写真は内湯のパイプ)。
機械による加温でないため、違和感はありません。
食事
唐松荘の食事は素朴で美味しく、非常に好感が持てます。
感想
総じて、コストパフォーマンスが非常に良い民宿です。
データ
長野県松本市安曇4085-65
営業:11:00~16:00
料金:大人500円