百観音温泉

埼玉県久喜市（旧鷲宮町）にある百観音温泉へ行ってきました。

埼玉県内では有名な温泉で、2014.4.26のリニューアルオープン時に炭酸泉が設置されました。

いわゆる日帰り温泉施設の造りで、サウナや炭酸泉、寝湯などがあります。

その中でも、立湯は最も高温の浴槽で、46.2度もあります。

泉質は、源泉温度57℃、pH＝7.9のナトリウム-塩化物強塩泉です。

少しねっとりしており、立った泡がすぐには消えずに、湯口の近くに浮いています。

色は濃い黄色または薄い茶で、味は非常に塩辛いです。

薬草が混ざったようなオイル臭がします。

また、気泡が含まれているのがわかります。

なお、立湯浴槽のオーバーフローは、下にある湯船に流されています。

入館料とは別に料金（1部屋3時間3,300円）を支払うと貸切湯も利用できます。

11㎡（6畳）ほどの広さの部屋で、湯舟は家庭用よりもちょっと大きいぐらいでしょうか。

おそらく加温・加水していない源泉を自由に湯船に注ぐことができます。

まさに源泉かけ流しです。

湯口から出たばかりの湯はかなり熱く、ずっと触っていると火傷しそうです。

入館料と別に料金がかかるのでコストはかかってしまいますが、新鮮な湯を独り占めできるのでうれしいサービスです。