駒の湯温泉　駒の湯山荘

新潟県魚沼市にある駒の湯温泉「駒の湯山荘」に行ってきました。

未だに電気が通じていないランプの宿として、秘湯ファンの人気を博しています。

玄関を開けて宿の方に500円を払うと、宿の建屋から少し離れたところにある日帰り入浴専用の露天風呂を案内されました。

この日帰り入浴専用露天の場所には、かつては日帰り専用の「駒の湯休憩舎」がありましたが、2011年7月末の新潟福島豪雨で被害を受けて日帰り利用できなくなり、2013年10月に露天風呂としてリニューアルオープンした、という経緯があるそうです。

湯船の方に目をやると、中心から噴水のようにお湯が噴き出ています。

なんと、湯量は毎分2,000Lだそうで、とんでもない量です。

足を入れると冷たさに驚きました。

それもそのはず、源泉温度は33℃なので、夏の暑い日でないと、ちょっとしんどいです。

湯量が多いため、排水口は常に渦を巻いています。

湯船のとなりに小さめの湯船があることに気付きました。

手を入れると温かく、舐めてみると味はほとんど感じないものの、ほんのり硫黄臭がします。

私が訪れた時は雨が降っており、より寒く感じたため、こちらの温かい湯船と噴水湯船を行ったり来たりしていました。