はじめに
新潟県新発田市にある月岡温泉は、全国第2位の硫黄成分含有量を誇ります。
今回は、「共同浴場 美人の泉」に行きました。
月岡温泉は、入浴すると肌がつるつるに若返り、また身体が芯から温まり、長時間体内に残ることから「美人の湯」「不老長寿の湯」と言われているそうです。
入口にある発券機で入浴券を購入し、建物内の受付に渡します。
少し広めの脱衣所には、温泉の成分表やテレビで放送された時の情報が貼ってありました。
温泉
浴室内は、強い硫黄臭がします。
お湯は、濃いエメラルドグリーン色をしています。
ここまで色が濃い温泉はなかなか見つからないのではないでしょうか。
泉質は、源泉温度50.4℃の含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。
ここは循環方式を併用しており、循環されたものは写真右側の口からドバドバと注がれています。
一方、左側の丸い器には源泉が溜められ、湯船にこぼれ落ちています。
源泉は、顔を洗うのがためらわれる程度に熱いです。
源泉が循環されたお湯と合わさって、湯船全体としては、やや熱めの温度(熱めが好きな人には適温)に調整されています。
お湯の感触ですが、アルカリ性のためか、やわらかい印象です。
そして、美人の湯と銘打っているだけあって、思わず、おぉ、と声にでてしまうぐらい肌がスベスベするのがわかります。
感想
循環併用なのが非常に残念ですが、印象に残る泉質です。
データ
新潟県新発田市月岡温泉403-8
営業 10:00~22:00(受付21:00)火曜日定休
料金 大人520円